※本記事にアフィリエイト広告は含みません。「ダサい」と言われる理由は、ネット上でよく見かける声をもとにした筆者の整理であり、公的な調査結果ではありません。製品の仕様・価格はモンベル公式オンラインストアの表記です。情報確認日:2026年10月30日
「モンベル ダサい」
この言葉で検索して、ここに来た方だと思います。私もモンベルを何着も持っている側なので、正直に書きます。
結論から言うと、ダサいのはブランドではなく、選び方です。
モンベルが「ダサい」と言われる理由は、だいたい4つに集約されます。そして、その4つは色の選び方と、合わせ方の2つを変えるだけで、ほぼ全部消えます。
この記事では、言われている理由を1つずつ正面から見たうえで、実際に何をどう選べばいいかまで書きます。最後に、それでも私がモンベルを着続けている理由も書きました。

同じ内容をショート動画にもしています。
「ダサい」と言われる4つの理由
① アウターに派手な色が多い
いちばんよく言われるのがこれです。赤、青、オレンジ、黄色。モンベルのアウターは、はっきりした色の展開が多いのは事実です。
たとえば主力レインウェアのテンペスト ジャケットは、公式の色展開がブルー・カーキ・ネイビー・オレンジ・レッドの5色。半分が「山で目立つ色」です。
ただ、これは理由があってそうなっているのだと思います。山で遭難したときに、見つけてもらいやすくするためです。
※これは筆者の推測です。モンベル公式がそう明記しているわけではありません。
実際、捜索の現場では「遠くから見える色」が重要になります。街の感覚で「派手」と感じる色は、山の中では合理的な色でもある、ということです。
とはいえ、街で着ると浮きます。ここが「ダサい」と言われる正体です。
② Tシャツはイラスト物が多い
これも事実です。モンベルのTシャツには、動物や山道具のイラストをプリントしたモデルが数多くラインアップされています。
たとえば WIC.T 山の道具 は、公式の説明に「中村みつをさんによるイラストをプリントしています」と書かれています。WIC.T 山文様 のような和柄系もあります。
イラスト自体は可愛いですし、ファンも多い。ただ、「シンプルが格好いい」という今の服のトレンドとは、わりと逆を行っています。プリント物の大きなTシャツは、それだけで「アウトドアの人」に見えます。
③ 全身そろえると「モンベルおじさん」になる
帽子、シャツ、パンツ、ザック、靴。全部モンベルでそろえられてしまうのが、モンベルの強みであり、落とし穴です。
上から下まで1ブランドでそろった姿は、どのブランドでも「制服」に見えます。それがモンベルだと「モンベルおじさん」と呼ばれる、というだけの話です。
逆に言えば、これはモンベル固有の問題ではありません。全身アークテリクスでも、全身ノースフェイスでも、同じことが起きます。
④ 人気すぎて、山でも街でも人と被る
日本の登山者で、モンベルを1つも持っていない人のほうが珍しいと思います。山に行けば、同じ色の同じジャケットと何度もすれ違います。
「人と被る」は、品質の問題ではなく人気の裏返しです。ただ、服としては確かに気になるポイントではあります。
直し方①:黒・ネイビー・カーキを選ぶ
ここからが本題です。やることは2つだけです。
1つ目は、色を落ち着いたものにすること。モンベルは派手な色のイメージが強いですが、同じ製品にちゃんと落ち着いた色の展開があります。
| 製品 | 落ち着いた色の展開 |
|---|---|
| テンペスト ジャケット Men's | カーキ(KH)/ネイビー(NV)(ほかにブルー・オレンジ・レッド) |
| クリマエア ライト ロングスリーブT Men's | ブラック(BK)/ネイビー(NV)(ほかにグリーン・オレンジ) |
| WIC.ドライタッチ ロングスリーブシャツ Men's | ダークグレー(DGY)/ネイビー(NV)(ほかに4色) |
私自身、アウターはカーキ、ミドルレイヤーはネイビー、シャツはダークグレーを選んでいます。同じモンベルでも、色を変えるだけで街に持っていけます。
「山では目立つ色のほうが安全では?」という話はそのとおりなので、人の少ない山や冬山に行くなら、あえて目立つ色を選ぶ判断もアリです。街でも着たいのか、山の安全を優先するのか。そこを自分で決めるだけです。
直し方②:全身ではなく、一点だけ私服に混ぜる
2つ目は、そろえないこと。これだけで「モンベルおじさん」は回避できます。

写真はモンベルのクリマエア ライトを、いつものデニムに合わせたものです。アウトドアの服は、1点だけなら「素材のいい服」として普通に着られます。
逆に、ここにモンベルのパンツとモンベルのザックとモンベルの帽子を足した瞬間に、「山に行く人」になります。差はそれだけです。
- 目立つ大物は1点まで。ジャケットやパンツのような面積の大きいものは、1点に絞る
- 混ぜるなら上か下のどちらか。上下ともアウトドアにしない
- ロゴが大きく出るものは、街では1つに絞る
それでも私がモンベルを着続けている理由
ここまで「ダサいと言われる理由」を4つ挙げましたが、私はモンベルを買い続けています。機能とコスパが、素直に強いからです。
- ゴアテックスのレインウェアが3万円台で買えます。テンペスト ジャケット はゴアテックス ファブリクス3レイヤー、耐水圧20,000mm以上、平均重量247gで35,200円(税込)。同クラスの海外ブランドと比べると、価格はかなり抑えられています
- 薄手フリースが4,200円。クリマエア ライト は平均重量102g。秋の低山ならこれ1枚で足ります
- 日本のブランドなので、サイズが合います。海外ブランドだと袖が長すぎる、という悩みが少ないです
- 直営店が多く、修理も頼みやすい
つまり、「ダサい」は見た目の話であって、道具としての評価とは別です。そして見た目は、色と合わせ方で変えられます。
実際に使ってレビューした記事はこちらです。
- 【手が透ける!?】モンベル「クリマエア ライト」は登山の行動着に最強だった
- 【モンベル登山靴】400・600・800の違いは?マウンテンクルーザー600を選んだ理由
- 【登山レインウェア】上下セットで買わなくていい|上はモンベル、下はワークマン
- 【秋の登山の服装】重ね着は3枚でいい|私が着ているモンベルの3枚

ファッション性を最優先するなら、別のブランドです
ここも正直に書きます。服としての格好よさを最優先するなら、ザ・ノース・フェイスやアークテリクスのほうが有利です。
街で着ることまで含めてデザインが作られていますし、シルエットも細身で今の服に合います。そのぶん価格は上がりますが、「山でも街でも着たい」という目的なら、素直にそちらを選んだほうが満足度は高いと思います。
ただし、「アウトドアブランドだから登山に使える」とは限りません。街向けに作られたモデルもあります → 【新作】アークテリクス「AXIOS 10」を登山用に買うのはおすすめしません
まとめると、こういう棲み分けだと思っています。
| 目的 | おすすめ |
|---|---|
| 山の道具としての性能とコスパ | モンベル |
| 山でも街でも着たい・デザイン優先 | ザ・ノース・フェイス/アークテリクスなど |
| モンベルを街でも着たい | 黒・ネイビー・カーキを選んで、一点だけ混ぜる |
よくある質問
モンベルは本当にダサいのですか?
製品そのものがダサいわけではありません。「派手な色のアウターが多い」「イラストTシャツが多い」「全身そろえやすい」「人と被る」という4つが重なって、そう言われています。落ち着いた色を選び、全身をモンベルでそろえないようにすれば、ほとんど解消します。
「モンベルおじさん」と言われないためにはどうすればいいですか?
全身をモンベルでそろえないことです。上か下のどちらか、できれば1点だけにして、残りは普段の服で合わせてください。1点だけなら、アウトドアウェアは「素材のいい服」として普通に着られます。
モンベルで選ぶなら何色がいいですか?
街でも着るなら、黒・ネイビー・カーキなどの落ち着いた色です。テンペスト ジャケットならカーキかネイビー、クリマエア ライトならブラックかネイビーがあります。ただし人の少ない山や冬山では、遠くからでも見つけてもらえる目立つ色のほうが安全という考え方もあります。
それでもモンベルを選ぶ価値はありますか?
あります。ゴアテックスのレインウェアが3万円台で買えること、日本のブランドでサイズが合いやすいこと、直営店が多く修理を頼みやすいことは、他ブランドに対してはっきりした強みです。
デザイン重視ならどのブランドがいいですか?
街で着ることも想定して作られているザ・ノース・フェイスやアークテリクスのほうが有利です。ただし価格は上がりますし、アウトドアブランドの製品でも街向けに作られていて登山には向かないモデルもあるので、用途は必ず確認してください。
まとめ
- 「ダサい」と言われる理由は4つ。派手な色/イラストTシャツ/全身モンベル/人と被る
- 派手な色には理由があります。山で見つけてもらいやすくするためだと思います(筆者の推測)
- 直し方は2つだけ。①黒・ネイビー・カーキを選ぶ ②全身ではなく一点だけ私服に混ぜる
- 全身を1ブランドでそろえると「制服」に見えるのは、どのブランドでも同じです
- 見た目の話と、道具としての評価は別です。機能とコスパでモンベルは強い
- デザインを最優先するなら、ザ・ノース・フェイスやアークテリクスのほうが向いています
情報源
- モンベル|テンペスト ジャケット Men's
- モンベル|クリマエア ライト ロングスリーブT Men's
- モンベル|WIC.ドライタッチ ロングスリーブシャツ Men's
- モンベル|WIC.T 山の道具
- モンベル|WIC.T 山文様
いずれも2026年10月30日に確認しました。色展開・価格・在庫は変わることがあります。

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